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豚足の鮮度

子どもたちが一般的なスーパーに対して重視している点は、おもちゃ菓子コーナーの品揃えなどではなく、実は「変な食材がどれほどあるか」なのである。

例えば鮮魚コーナーに「生きたどじょう」がときどきあるというだけで、子どもたちはそのスーパーに行くたび、鮮魚コーナーへ向かい、その確認を行うだろう。

もちろんそれは対象の生死が関係しているわけではなく、どちらかというと「これ食うか?」という興味によるところが大きい。



子供の頃、近所のスーパーに、イナゴの佃煮が入荷されていたことを思い出す。

あまりに平然と、ただ当たり前だが、田作りとかと同等に扱われていた。
しかも見た目は「田作り≒佃煮」なので、イナゴだと気づいたときは衝撃だった。

それからというもの、そこに行くたびに「イナゴの佃煮」があるかを確かめずにはいられなくなった。

買う勇気はない。
しかしそれを見るたびに「人間これ食うか?」という気分になったものだ。


誰しもそうだろうが、この傾向は大人になろうが少なからずある。


うわー豚足まるみえだよ。
爪の先がビニールやぶいちゃってるよ。

鳥が一羽丸ごと冷凍されているよ。
色のついた包装紙でコーティングされているけど、むしろそのいびつな形状がイメージを増させるよ。

もう、人間のある一部分みたいな形状のものがはみ出ちゃってる、貝だよ。
なんだかグロいよ。


こういったものは、怖いもの見たさとでもいうのか。
見るためにはるか遠方(例:野菜コーナー)から来る人もいる。


私達は、日ごろ既に整形されてしまっている食材しか触れていない。
この行動は、食材本来の形、すなわち狩猟成功直後に得られるべき姿を確認したいという本能を満たすための行動なのではないだろうか。

そしてその行動と現実の整形食材のあいだに「これ食うか?」感が存在している。
そんな気もするが、こんなことを言いたいブログではない。




結論
土のついた大根はいいが、土のついた豚足はいやだ。

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