ねこがでる

ねこを飼う、多くのものにとって恐ろしいことと言ったら「ねこが出る」ことではないだろうか。

外出させまくる飼育方法ももちろんあるが、事故や周囲近所へのいたずらは怖い。
ねこは出さないことに越したことはないという意見は、そこそこ正解なのではないだろうか。


そうしたなかでの「ねこが出る」。
なかなかに暴力的で魅力がある言葉である。




我が家では、例えば窓を開けているものに「ねこが出るぞ」というと、あわてて後ろを振り向きつつ窓を閉める動作を一律して行う。




わかっているのだ。
ねこが出たときのめんどうくささが。

勝手に帰ってくる気もするのだが、なんだか心配なときは近所を出歩くことになる。

夜になっても帰ってこない場合は車や縁の下をライト片手に探すことになる。

見知らぬ人が自分のうちの車の下にライトをあて歩いていたら、いやでしょう。


実際、のぞきと間違われたことがある。

正直ライト片手にのぞきを行うのは、リスクが高すぎるし、なんだかアナグロ(まちがい)だ。
ただ、こちらの方が明らかに分は悪いため、「のぞきじゃありません。ねこです」と回答しどうにかその場を収めた。
とはいえ、周囲を不安にさせる行動なんて、いけないのだが。



ということで、「ねこ出る!!、ねこ出る!!」とか言われると、かなり焦る。
あわてて周囲を確認する。

またそれが、一見自分がそうなりそうなことをやっていないときに言われると、なおさらだ。
「ねこ」が何かの隠語で、自分の社会的容姿のどこかから、見えてはいけないものが見えそうになっているんじゃないかとすら思ってしまう。

ただ、今回の内容が、どれほど一般的なものなのかを問われると、少々困ってしまう。

ねこ飼い主に対して、唐突に「ねこが出るよ」と言ったことがないからである。




次回
何かいろいろ考える。

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