マイク

声がでかくなる道具。
拡声器のたぐい。

==========

「大きな音が出せる」というのは一種の力でして、それを人間が「進化」という方向性で獲得しようとする前にマイクが発明されていて、本当によかった。

もう、ホエザルの一歩手前まで来てました、人間。
あ、ホエザルの「ホエ」って、「木工」に見えますね。


ところで、とつぜんマイクを差し出されたとき、私たちは何を言えばいいのでしょう。


「あー、マイク、テスト中」ですか?。

あなたは、マイクの製造元を甘く見すぎていませんか?。
メーカーさんは、ちゃんとした製品を納品しているはずですよ?。

それとも、セッティングしてくれた放送委員たちが、信用できませんか?。
彼らは学校の文化祭などでは「生徒のなかで、唯一演劇に参加しなくてすむ存在」として注目され、一部怠慢な面も見られますが、基本的には礼儀正しい生徒ですよ?。


「ダイナミック、ダイクマ?」
ダイクマのCMのものまねですか?

あなたは、言葉の汎用性というものを甘く見すぎていませんか?。
ダイクマのCMがどれほど市民権を得ているか、考えたことがありますか?。


「ごつん」
お辞儀で頭を下げたとき、額にぶつけますか?。

あなたは、「お辞儀のときにマイクに頭をぶつける」ジョークが広辞苑の「ジョーク」の欄の例として載られそうになったことを知っていますか。
少し、やられすぎているのではないですか。

そして、手に持ったマイクでそのジョークをやるのは、無理がありませんか?。
それが故意でないとしたら、あなたは自分の体を使いこなせていないのではないですか?。





もし、マイクを差し出されたら。
もっと、新しい何かをするべきではないでしょうか。


私は、声を大にして言いたい。
「何をと聞かれても、困りますが!!」




ホエザル。
評価:★★★★★

■ Comment

非公開コメント

リンク
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ