スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

前略

「前略」はもっと汎用的であって問題ないと思う。
使用する事により、伝えたい事がより明確になることもあるだろうし。

「前略 お金を送ってください」

本来、お金を送ってもらうときは、その理由であるとか申し訳ない事であるとかを示すべきだ。

しかし略した。
急ぎの用なのである。


「前略 自転車泥棒様へ」

これはこわい。
略した経緯を考えるだけでも怖いが、おそらくは怒りが言語を超えるか、見るに耐えない文面になってしまうから、略したのだろう。


「前略 ち?ずふぉんでゅさんへ」

一見、あだ名だかオフ会だかでの、ひとこまのように見える。
しかしよく考えてみると、「ち?ずふぉんでゅ」というのはあまり聞かれない。
ゆえに、「ち?ずふぉんでゅ」さんのことを知らない人にとっては、「前略」された部分は本来必要なのである。

おそらく略された部分には「ち?ずふぉんでゅ」さんが「ち?ずふぉんでゅ」たる要因が含まれているのだろう。

「ああそれじゃしょうがねえ。ち?ずふぉんでゅだ」

納得の理由である。
しかし、そこを略した。
これは「わたしはあなたのことをすごくよく知っています」を表している。


「前略 だめでした」

とかく我々は「略した部分を聞かせてごらん。だめだった原因がわかるかも知れないよ」と考えがちだ。
しかしこの文面から手に取るようにわかるのは、あきらめだけである。
あきらめているものに原因を示すのは、息の根を止めるのに等しい。
ともかくだめだったのである。


「前略 明日午前8:00までに伺います」

お金を返さないやつが悪い。

■ Comment

非公開コメント

リンク
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。