水のかおり その1

沢木耕太郎の文庫本に、砂漠のある事について書かれていた。

それは砂漠という場所においての「水」に対する生物のことで、それはハエ。
外に出ていると、水を求めて大量のハエが人にたかるのだという。

これがカッパなら全身の粘液を求めてハエがたかり、人型ハエ取り紙のような状態になる。
あるいは頭の皿に、ちょうど小鳥が庭に設置したエサ台に集まるような感じでハエの冠のような状態になる。

このとき、カッパはハエの王ベルゼブブへとキャリアアップしているのだろう。

しかしこの話において、カッパは関係ない。
貴重なカッパを危険な砂漠へ連れて行く必要もない。


人の話だ。
要は、水を求めたハエは、人の目と口に大挙するのだという。


水の摂取が難しい砂漠の事情がよくわかる話である。



思うにたいがいの日本人は、さほど水に困った事はない。

そりゃあ一時的には、困った事もあるだろう。
だが、環境的に水の取得が難しい、例えばさきほどの砂漠などに住む人からすれば、永続的でない水不足はまだましだと思われる。
鳥取砂丘の近くに住んでいる人が水にずっと困っているということもない。

すごく困ってる人がいたら、ごめん。
ただ、「たいがいの日本人は」としているし、すごく困ってるのなら、こんなブログを読むべきではない。
そんな感じで、ごめん。


で、何が言いたかったかというと。
日本で水が貴重になったらどうなるかを書いてみたかった。

もちろん、真面目なことは他方に任せる所存。
カサマシのため、明日へ。

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