干し草積まれる鼻の高さまで。 1

幼少のころは花粉症がひどかった。

あまり詳細を覚えていないのだが、血液検査の結果を見た医者がうなって、周りの看護婦さんをみんな呼び寄せてその数値を見せていた。

覚えていない事を少々逆手に取った誇張術を披露した訳だが、うなっていたのは本当。


なにせ朝、目が開かない。
鼻で呼吸ができない。

目やにと鼻水が固まる。
朝はこれをお湯でやさしく取り除く事から始まるのである。

ある本に、ある麻薬を過剰に摂取したときのことが書いてあった。
起きた時、大量の目やにで目が開かなかったのだという。

花粉は麻薬だったのか。
それを読んだ時、そう思った。


今年は花粉少ないと噂されている。
しかし、これはなぜだか分からないのだが、僕にとって「花粉予測、花粉予想」的なものは信じるに値しないものとなっている。

というのも、一般的には花粉が多くないと目される雨天のときが、よりひどい症状だったりするからである。

そういうこともあるのだろうか。
最近受けた血液検査では、幼少のころほどはスギ花粉に対するアレルギー反応はないという数値が出て安心した。

しかし、それと今年の花粉予測を持ってしても、薬はもらっておくに超した事はない。


ということで薬を飲み始めているのだが、なぜかあまり効かない。
ひどいときは、夜中に目をかきむしっていて朝、充血どころではない、ピンクの目になっていることがあるのだ。

ということで、去年くらいまではもらっていた「強めの薬」を要求してみる事にした。

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