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銀河の赤潮は遠浅の砂浜から。

あさりの酒蒸しを食べているときに気になった。
火を通すと殻が開くのである。

当たり前だが、不思議な点もある。

それは「火を通す→ピンチ→より殻を閉じようとするはず」という考えだ。
これはそう間違っていることを言ってないように思えるのだが、実際は開く。

開いたあさりには見事な貝柱があることを思い出した。
殻と貝柱がはずれてしまう事で、あさりは開いてしまうのだ。


となると、ひとつの事実が判明する。


「あさりの殻は、開くのがデフォルト」


物が開閉するには、一般的には以下のようなしくみが考えられるだろう。

1:開いたり閉じたりを全て能動的に行う
2:基本開いていて、閉じたいときにだけ閉じる
3:基本閉じていて、開けたいときにだけ開ける


勝手ながら、僕はあさりについては3の印象が強かった。
それはその機構、貝柱の構造に特に注目していなかったというものもあるが、何よりも防御。
食事など、防御を捨ててまでも必要なことをやるときだけ開ける方が生存率が高そう、というイメージからだった。

しかし思い出してみると、例えばスーパー。
トレイに入れられているあさり達は、薄く口を開けている。
ものによってはモモヒキのような水管がでろーんとしている。

あれは必要な事ではないだろう。
おそらくあさり自身が弱っていて、しかも殻、デフォルト開くわけだから、ちょい開きしてしまっているのだ。
いわば油断。
そんなやつはつついてやるといい。
店に人に怒られるが。






殻のデフォルトが開くか閉じるか。
どちらにせよ、少しあさりへのイメージが変わった。

開くでも閉じるでも、弱ってきたら致命傷になりえることには違いない。

開くのがデフォルトだったら、弱ってきた事でちょい開きが多発。
あさり本体を捕食者にさらすことになってしまう。

一方で、閉じるのがデフォルトだったとすると、弱ってくるとモモヒキが出せない。
密室での死を迎えることになる。



どうやらあさりは、蠍の火になる素質を十分に持っているんである。

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