むかであらわる

家の周辺は木々が多く、人に場所を説明するにはどこそこの建物、街道周辺どうこう言うよりは「近くに森あるから」が最も有力な情報になる。

そんな場所で、休日には謎の猛禽類がどこそこに巣を作ったなどとバードキャッチング達が歩道を塞ぐ。

我ながらバードキャッチングとは背の高い人たちだねと一言突っ込みつつも、緑には事欠かないここが気に入らなくもない。


ところがタイトルの通りである。

僕の田舎は九州の天草で、おばあちゃん家は後ろが山、前が海のような環境。
夜には勘弁してほしい来客が多い場所なのだが、回数は少ないとはいえ、ここもそう。
むかでが現れたのである。


それはトイレで、へとへとの状態で夜中に家に到着。
トイレに入ったらいた。

体長10cmくらいの立派な百足である。


僕は田舎で、むかでにこめかみを噛まれた事がある。

それは寝ている時、つーんと痛みが走る。
起きてみると、まくらにむかでが乗っかっていたのだ。

何かの文献によると、むかでは進行方向上にいる生物全てに対して、試しに噛んでみるとある。

それはないだろうと思いつつも、なんら敵意を持っていなかった僕のこめかみに対して噛んでみた彼を好きにはなれない。


トイレにいたやつも、ちょうど九州で見たやつのようだった。
彼はトイレの本棚を上がり詰め、さらに足場がないかとひょんひょん頭を振っている。

この、頭をひょんひょんする様は非常に気持ち悪い。
むかでがダニやごきぶりを食するという点での益虫だということを差し引いたとしても、むかでには「気持ち悪い」しか残らない。

とてもじゃないが触る事はできず、かといってほっとく事も、殺傷する事もできないわけで。
仕方なく彼が安住の地とした「プルートの人形」ともども虫かごに投入。
近くの森に逃がした。




ということで、僕の家の近くの森には、野生のプルートがいるはずである。

■ Comment

うちのアパートにはハサミムシが出ます。
玄関に巨大な蜘蛛が巣を作ります。
あの辞典の出番と思いつつ、おもむろにゴキジェット


亀にタニシは友飼いできない?タニシ送ろうか?

No title

昔はハサミムシ好きだったんだけど、あれ。
よく見ると気持ち悪いということがわかってきたので嫌いになってしまいました。
図鑑でもごきぶりとかと近いコーナーだし。

亀はね、貝はもう全部食べちゃうんだよ。
買った水草についてた小さい貝も全部食っちゃった。
ということでノータニシ。
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