井上陽水ライブに行く

5月9日に井上陽水のライブに行ってきた。

運良くチケットを手に入れたが、なんと平日。
突然の大雨のなか、どうにか八王子の会場につき、堪能した。


以前も書いたが、僕は昔から井上陽水が好きで、少なくともこの点については同世代と話が合わない。
音楽全般についても、歌手の代表作というよりは、それが入っているアルバムの他のものが気に入ってしまったりするので、やはり話が合わない。



井上陽水の曲の中で、僕は「鍵の数」という曲が結構好きだ。
その内容はどうとらえても「これから人生恋愛、がんばっていきまっしょい!!」という、ジュリア・ロバーツが主演してそうな映画を想像させるものではなく、結構暗い。
彼の曲の中では妙に抽象だってなく、ただ傷心じみている。

しかし、そんな経験を積んだというにはあまりに若い頃から好きなのだからしょうがない。
カラオケで歌う訳にも行かず、ときどきプレイヤーから流れてくるのを聞くくらいだ。

井上陽水はギターを持ちかえマイクを押さえ、合間に小話を交え、様々な曲を歌ってくれた。

特に小話は特徴的だ。
普通なら彼の声が特徴的だと思えるのにも関わらず、にである。
その人を小馬鹿にした話が好きなリピーターも多いだろう。


そんなライブで、彼は「鍵の数」を歌った。
そのときも「がんばっていきまっしょい!!」という内容ではなく、少年時代などの代表作と比べてもマイナーな部類に入るだろう。

しかし僕が気づいた限り、彼が何も持たず、何にも触れずに歌い上げたのは、二十数曲のうち「鍵の数」だけだった。

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