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なぜか台北 その45

【あらすじ】

台湾旅行。

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膿んではじけそうなくらい膨れた状態の腹を抱えてシャワーを浴びたあと、なにげなしにテレビを付けるとNHKだろうか。

日本語でどこかの野球のゲームがサヨナラゲームである事を告げた。

誰かが、そのチームで今年サヨナラゲームがなかったことを数えていなければ分からない事である。

観客席で「サヨナラゲームじゃない」欄にチェックを入れる誰かを想像しながら、もう少しも動かまいぞとベッドにボディプレスを仕掛ける。

肉まんもシャーピンも結局余ってしまい、それらはただ冷えるのも待つのみの身で申し訳ない。


そして気づくともう午後7時を回っている。
寝てしまったようで、肉まんもシャーピンも「まだあたたかい」とは言えない状態。

それでも少し口に含むと、なんだかもう少し何かないかなとイベントを考えるようになってきた。

お腹は一杯なので屋台街をうろつく気分には到底ならない。
しかし暇だ。



僕は前日のマッサージのことを思い出した。
あの、いかがわしくないことを懸命に黄さんが言ってくれていた店である。


「今なら疲れているから、もまれる状態の体であるかも知れない」


その時もらったパンフレットを見てみると、店のオーナーらしき女性が日本の有名芸能人と写った写真がある。

もう少し詳しく言うと志村けんなのだが、ともかく「志村けん御用達っス」と言いたいらしい。

異国で見かける志村けんは、もう日本人にとっては早朝のみそ汁のようなもので、心のガードなぞ簡単に瓦解させる力がある。

そして暇でもあるから、これは行かない理由のほうが見当たらない。


気づくと僕はそこに電話をしていたんだ。

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