なぜか台北 その50

【あらすじ】

台湾旅行。

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朝の6時にもなると、帰国の日ということもあり、もう何をやっても「でも今日は帰る日だから」という感じになってくる。

朝ご飯を食べようと屋台街へ行こうにも「屋台街へ行こうと思うが、もう十数時間後は自宅だ」。
昨日から残したままの肉まん様のものを見ても「肉まん様のものが冷えているが、もう今日は帰る日だ」。
北竹での散歩で言う事聞かない体にしても「全身筋肉痛だが、もう今日は早めに寝て、明日に備えねばならない」。

日曜日のサザエさんを見て明日の月曜日を憂う話は多いが、あれと同じ感じである。



食べ物はあったが、何かあったかいものを食べようと思った僕は結局屋台街へくりだし、「はるさめと香草と豚内臓を煮たもの」を手に入れた。

それはうまかったが、冷えた肉まんなどを処理していく中で結局お腹いっぱいになり、冷えた肉まんもそのはるさめも少しずつ残す事になった。

それらをぼーっと眺めながら、ホテル従業員の人に申し訳ないなと思いつつも、台湾はとにかく「お腹いっぱい」には事欠かない場所である事を痛感した。



ホテルをチェックアウトしバスに乗ると、今日は空港の時間になるまで街にある観光場所をいくつかつぶしていくと説明。

まず訪れたのはある寺院で、日本では見られないような鮮やかな色彩の屋根に、微細な彫刻。
歩道には睡蓮か何かの花が売られており、どうやら供物のよう。

寺院に近づくにつれ、妙な歌が流れている事に気づいた。
お経だろうか。


寺院はやはり観光スポットであるからか。
立派な門には程よい空間が用意されており、そこではどこかの団体が集合写真を撮っている。
人工的な滝もあり、マイナスイオンのにおいがした。


寺院に入ると、歌の正体がわかる。
主におばさん達だが、黒い服を着た人たちが、その抑揚に乏しい歌を歌っている。

そういえば、台湾では「黒いマスクをしてバイクを運転している人」を何度か見かけていた。
黒が流行っているのだろうか。

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