なぜか台北 その47

【あらすじ】

台湾旅行。

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タクシーの運転手さんにマッサージ店のパンフレットを見せると、ああそこねと車を発進させてくれた。
パンフレット表紙の人物のうち、3割は志村けんである。

彼が志村けんを志村けんだと認識している確率は3割だ。

ではあと7割は何かと言うと、おそらく6割はおっさんと認識。
1割はきりたんぽか何かと認識しているだろう。

ここに、志村けんは知らないがきりたんぽは知っている台湾人が1割であることが示唆された。


妙なキラキラ具合を見せるそこは、正直いかがわしさがなかったわけではないが、店頭には志村けんの頭身大パネルが立っており、やはり日本人を安心させる。

ここまで大々的に志村けんを扱っているのだから、ちゃんと志村けんの許可を得ているのであろう。


志村権


なんてものを考えながらも、ここの従業員の人はちゃんと教えてもらっているだろうから、このパネルの人物が日本で知らないものないコメディアンである事を知っているだろう。

同時に、何人のタクシードライバーが「大きなきりたんぽのパネルだなあ」と不思議に思いながらここを発進しただろうか。

待合室はこれまたきらびやかで、少々落ち着かない。

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