こぼれだまシフト その2

昨日からの続きです。

【あらすじ】
「こぼれだま」ってなによ。

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「隠し球」が「隠し球」以外の何者でもない点に対して、「こぼれだま」はちょっと気をつけなければならない。
それは一見、たいがいの球技にありそうなところである。

例えば、僕が「こぼれだま」は「サッカー」あってこそ生まれた言葉だと先日記載したが、そのサッカーについて。

一般的にサッカーでの「こぼれだま」は、敵味方がこんがらがってしまったときに、追っていたボールが両チーム意図せぬ方向へ転がっていく。
調べていないがそういう感じのことだろう。

球技において球というのは、得点に絡む重要なものであるから、両チームが意図しない状態というのは、もう「球が球の仕事をしていない」ようなものである。


さて、サッカーをこう、45分とか見てみよう。
このとき、我々は球が「仕事をしている時間」と「仕事をしていない時間」を明確に分ける事ができるだろうか。

要は、どこからどこまでが「こぼれだま」で、どこからどこまでが「芸術的なパス」なのか。
難しいのではないだろうか。


しかし、サッカーにおいてこうも明確に切り分けられない「こぼれだま」であるが、やはり「サッカーが生まれたあとにこぼれだまが生まれた」と僕は考えたい。



ラグビーを見てみよう。
あれはよく知らないが、なんとなくサッカーっぽい規模のスタジアムで、サッカーっぽく大人数で球を抱いたり追いかけたりするスポーツだったと思う。

僕は、ラグビーについては、球は100パーセント「仕事をしている」と断言する。

それは、あの球の形状を見れば分かる。

あっちいき、こっちいき。
そもそも「両チームの意図しない状態」を維持しようとしているのだ。

だから、「球の仕事をしていない」ことが仕事のようなもので、あいつはとにかく全力で仕事をしている。
土曜日も仕事してる感じだ。


で、サッカー以外でのこぼれだまをこう思い出そうとしてみると、ほらやっぱり爆笑問題が思い出されちゃうので、終わりに。

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