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リンケージ、目。

目というのはその性質上、潤っている感じが出るため、他の器官とは一線を画す。
また、人間というのものが視覚に頼った生き物であることも踏まえると、「視線」というものが何らかの意味を持つと思われるのも致し方ないのかもしれない。


邪視という概念は各国で見られ、それは「テレビを見るときに顔を斜めにして横を見るような感じになる」という、僕が幼少の頃よく親に怒られたくせのことではなく、不吉な視線とでも言うか。

邪視を持つ人に見られると不幸になりますよ、と邪視本人がいい人だったらさぞ苦痛だろうという能力のこと。
自分が使えるなら便利、なんて気がしないでもないが効果が不吉方面ばかりとなるとあまり用途はなさそう。

要は、相手を不幸にするという、RPGの妖術士めいた、父兄参観のときに子供に発表してほしくない職業の筆頭なのである。

まあ邪視が職業なのかはさておき、何となく気になるのは「邪視の人が鏡で自分を見たらどうなるか」ということで、これはおそらく「邪視が鏡で跳ね返ってくるが、その跳ね返り先は鏡を見ている」みたいなことになり、ちょうどメデューサが鏡で自らを見ると石になってしまうという方面になるというよりは、「全身がぽかぽかしてくる」といった効果程度が関の山ではないかと考える。

話は変わってX-メンのサイクロップスなんかも邪視の持ち主で、視線を送った相手に不幸を与えそうだ。
だが、これは何となく「邪視というものが後々不幸をもたらす」感じと思っている人にとっては多少違和感があるに違いない。

サイクロップスの邪視はかなり即物的に相手を不幸にしそうだ。

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