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君の名は

某駅のホームで電車を待っていると、目の前に「シティーハンター30周年」的な看板があった。

熱狂的なファンというわけではないが、何度かアニメを見たことがあるし、エンディング曲は確かTMネットワークだったし、キン肉マンの声の人だったし。
思い出がないわけではない。

その看板で気になったのが、人物横に添えられた名前である。

どの人物も見たことあるのだが、触れざるを得ない人物が「ファルコン(海坊主)」と添えられたサングラスの人物である。

もちろん、「結局本名は何なんだ」という疑問が生じる。
知っている人は知っているのだろうが、それほど市民権を得ていないぞ、ファルコンの本名。


しかしそれより気になるのが、「ファルコン」と「海坊主」の優先度である。

僕は今まで、こういう状況でのかっこ、”( )”の使い方は、その中により詳細な、あるいは分かりやすい表現を書く、というのが普通だと思っていた。


グラタン(マカロニ入り火傷発生食品)
詳細である。

アタック(洗剤)
分かりやすい。


そこにきて、これである。

ファルコン(海坊主)

詳細でもないし、分かりやすくもない。
かろうじて人外であることがくみ取れそうだが、残念なことに彼は確か人間である。

と、ここで気づかねばならないのは、以下で納得できる「熱狂的ではないが結構知っているファンの層」についてである。

「えっ、ファルコンって?。やだなあ、海坊主のことだよ」
これで「あー」と言える層がいるわけである。

おそらくマーケティングか何かを行い、「ファルコンより、海坊主のほうが知名度高い」と結論が出たのだろう。
だから「ファルコン(海坊主)」。

だったら「海坊主」だけでいいのに。




ちなみに、先ほどの「あー」層の実態はこう。

95%・・・海坊主=ファルコン
3%・・・海坊主=はやぶさ
2%・・・海坊主=ネバーエンディングストーリーの変な竜

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